ツマヌダ格闘街

『ツマヌダ格闘街』 上山道郎

掲載雑誌「月刊ヤングキング」(少年画報社)

あらすじ
プロのイラストレーターになるため上京してきたばかりの八重樫ミツルは、格安アパートがあると聞いて訪れた妻沼田市でメイドのドラエと出会う。妻沼田市は街全体を挙げて格闘技を盛り上げようとしており、登録選手であれば街中でのストリートファイトも合法とされている。ミツルの素質を見抜いたドラエは彼に選手登録をさせて、アドバイスを通じて格闘家として育てていく。
wikipediaより引用)

管理者より
格闘経験ゼロの主人公がいきなりストリートファイトで戦うという、普通なら「そんな漫画が成立するのか!?」と思うあらすじですが、まずは下記リンクの試し読みから第一話を読んでみてください。

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謎の達人であるドラエさんがとてもカッコよくて、この人についていけば本当に強くなれそうな気がする、そう思わされる作中最強ヒロインが一番の魅力です。(ちなみに私はこういう「ヒロインが作中最強」な漫画が大好きです、『キメラ』や『惑星のさみだれ』など。)

格闘技というと様々な技を繰り出すイメージですが、この漫画では技云々よりも体の使い方、力の入れ方のコツに重点が置かれます。本質さえ理解してしまえば、人を投げることも案外簡単なのでしょう。

またこの漫画はストリートファイトでありながら競技性があるところも大きな特徴です。そういう意味で『ホーリーランド』と大きく雰囲気が異なります。

それからこのツマヌダ格闘街は格闘技漫画としても面白いのですが、感動的な(特に家族愛に満ちた)エピソードも多く、読んでいて二重の意味で心が暖まる漫画です。普段の生活に役立つ体の使い方も紹介されるため、是非多くの人に読んでほしい作品だと思います。

特に私が好きなエピソードは7巻の護身術の話(冒頭回なので試し読みで読めます)と、ドラエさんの過去が明かされる13巻です。ちなみに13巻は終戦後のシベリア抑留の話も絡みます。

(追記)ただし一点だけ残念なところがあって、13巻までの電子書籍は画質があまり良くないです。(おそらく紙の単行本をスキャンされたのだろうと思います、特にカラーページが勿体ない…)14巻以降はデータが直接電子版に反映されているので綺麗ですが、最初から揃えるならば紙で買うことをオススメします。

まずは2巻までどうぞ。管理者一押しの漫画です。

参考画像

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