斬り介とジョニー四百九十九人斬り

『斬り介とジョニー四百九十九人斬り』 榎本俊二

掲載雑誌「月刊アフタヌーン」(講談社)

内容紹介
ギャグとエッセイの分野で異彩を放ちまくり、”ショート専門漫画家”として不動の地位を確立した筆者が放つ最新作は、オープニングからラストまでバッサバッサと切るキルKILL斬る時代劇画エクスタシー!

疾風のごとく駆け抜ける超々ド級の長編無双剣劇!!!!

悪党にさらわれた村娘、そしてひょんなことから彼女の奪還を依頼された斬り介とジョニー。二人の最強剣士が舞い踊る、血のサーカスが始まった!
講談社コミックプラスより引用)

管理者より
「盗賊にさらわれた娘を助けるために山賊達の野営に殴り込む」という単純明快なストーリーでありながら快刀乱麻なアクションを息継ぎ無しで楽しめる、内容紹介で謳うようにまさしく「サーカス」のような全一巻の漫画です。

私がこの漫画を知ったきっかけは『チェンソーマン』の7巻第60話で、この漫画をリスペクトした演出があったことでした。(作者の藤本タツキさん自身もジャンプ巻末コメントで言及されていました)

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榎本作品は『GOLDEN LUCKY』(シュールギャグ漫画)しか読んでいなかったため、その過去作とのギャップに大変驚きました。スパスパと豆腐を切るような斬撃の演出はギャグ漫画時代の昔から一貫しておりますが、今回は濁音の擬音と共に血が出ます。

かつて葛飾北斎が波の一瞬を切り取って表現したように、恐ろしいシャッタースピードで人体が斬り捨てられていく様はシュールを超えた気持ち良さがあります。

デストロ246』や『HELLSING』が好きな方にオススメします。

参考画像

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