『失恋ショコラティエ』 水城せとな
掲載雑誌「flowers」(小学館)
あらすじ
高校時代から憧れ続けていたサエコと付き合っている爽太。バレンタインデーの前日、爽太は精魂込めて作ったチョコレートをプレゼントする。しかし、サエコは受け取ってはくれなかった。そもそも、付き合っていると思っていたのは爽太だけだったのだ。
傷心の爽太は、なけなしの金と少々の荷物だけを持って、フランスの有名パティスリー・ボネールを訪れ、雇ってほしいと頼み込む。
5年後、ボネールの日本上陸が決まり、心躍るサエコの目に映ったのは、ボネール日本進出店を支える若きシェフとして紹介される爽太だった。
爽太はただサエコを振り向かせたい一心で修業に励んできた。しかし、サエコは結婚が決まっていた。間もなく爽太は独立し、ショコラ専門店「ショコラヴィ」を開店させる。
(wikipediaより引用)
管理者より
久しぶりに私の中でヒットした恋愛漫画でした。甘口なイチャラブ漫画もいいのですが、やはり恋愛における「駆け引き」を真っ向から描いた作品の方が、読んでいて引きこまれます。それから『うそつきパラドクス』のような小悪魔系(天然系?)ヒロインを落とすというコンセプトが痛快なところもあって、そういう点でもおすすめです。
…が、このヒロインのサエコさん、小悪魔なんて生易しいレベルじゃありませんでしたね。『モテキ』の小宮山夏樹がかわいく見えるレベルの魔性の女(どちらかと言うと『東京DTED』の幼馴染に近い感じの性悪っぷり)で、最後の9巻まで気が抜けない漫画です。
男性の方は女性不信にならないようお気を付けください(笑)
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