天心画塾に学ぶ研究の心得等

前回の「天心画塾に学ぶ就活の心得等」に続き、今回も「GOKUSAI」に登場する天心画塾に関する記事です。

今回は天心画塾の塾長(通称:死神塾長)のありがたい言葉の一部、もとい理念を紹介したいと思います。(画像は「GOKUSAI」の3巻より引用しました。新しいタブで開いて拡大してください)

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「抑圧と重圧で徹底的に塾生を追いつめていく

人間は窮地に陥った時こそ才能以上のものを発揮するのだから」

 

僕もつくづくその通りだと思います。

人間はできることしかできません。また、人間の成長は連続的ではありません。不連続なステップの繰り返しです。

例えば勉強で分からない部分があったらどうするか、「分かるようになるまで考える」しかありません。(ただ考えるだけではなく、本気で考えなければいけません。)スポーツもそうです。下の画像は「いいひと。」の7巻(文庫版)より引用しました。

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勉強もスポーツも、考えをめぐらせて自分に足りない何か、必要な何かに気づかないと、「見えなかったものが見えるようになる」というブレイクスルーは起こりえないのです。

ではこの壁の乗り越えに必要なものは何でしょう。ただ考えるだけでも、ただ練習するだけでもいけません。そう、必要なものというのははまさしく、プレッシャーです。

「提出期限が近づかないと課題に身が入らない」、「締切がないと原稿が書けない」、「厳しいコーチがいないと練習にメリハリがでない」という経験はよくあるでしょう。

大部分の人はアメだけではなく、ムチも無いと頑張れないのだと思います。

僕もきっと、ボスが厳しい研究室でなかったら、研究をさぼっていたことでしょうね(笑)


いいひと。―For new natural life (1) (小学館文庫)


GOKUSAI 1 (ヤングジャンプコミックス)

 

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