ジャズピアニストであるオスカー・エマニュエル・ピーターソン(Oscar Emmanuel Peterson)による演奏です。頭とろける~。
さて宝石の国の8巻を読みました。
単刀直入に言って放心状態…です。
7巻でラピスの頭部移植に成功したフォスは、ラピスの残留思念と知能を得て自分の目的のために必要なことが”月に行くこと”であることを悟ります。
そして単身月に乗り込むことに成功…というヒキで、我々読者は8巻を待たされ続けたわけですが(笑)、この8巻でようやく今まで宝石(フォス達)を狙ってきた月人との対話が叶います。
待ちに待った対話です。(そもそも月人が喋れるのか?というところからですが)
そこでいくつもの真実が判明します。
それと同時にフォスの目的の半分は叶わないことが判明します。
衝撃でしたね…先生の正体も。でも、すごく納得でした。
そしてフォスはもう半分の目的を叶えるために、そして新たに抱いた願い(月の技術を使って仲間を治し、シンシャから毒を取り除くこと)のために、月人と手を組むことを選択します。それは先生を裏切ることに他なりません。
「仲間を月に連れてくる」という月人との約束を果たすために、地上に一時帰還したフォスは宝石たちを上手く唆す(月に勧誘する)ことに成功します。しかしその果てに待ち受けていたのは、目的そのものであったはずのシンシャからの拒絶でした。
なんというか…
RPG(例:FEDAやオウガバトル64)に例えると、覇道ルートを突き進んで取り返しのつかない状況に陥ってしまったような感じ。
機動戦艦ナデシコに例えると、木星トカゲの親元の正体が同じ人間であることを知っても納得できないアキト君のような感じ。
コードギアスに例えると、ナナリーのためにギアスを使ってきたことをナナリー自身から否定されてしまうルルーシュのような感じ。
この取り返しのつかない、でももう前に進むしかないという状況での8巻のヒキ、これが最高でした。
9巻も楽しみにしております。
…と前置きが長くなりましたが、今日のまとめは「笛のイントロで始まるアニソン」です。(ついでに「ピアノ独奏で始まる曲」もまとめました)
今回紹介するのはこの5曲です。
- 語り継ぐこと(元ちとせ)
- コスモスに君と(戸田恵子)
- Dragon(新ゲッターロボ)(JAM Project)
- 南風(下川みくに)
- 禁断のレジスタンス(水樹奈々)
一曲目はアニメBlood+の一期EDで使用された「語り継ぐこと」です。Blood+は土曜夕方のアニメとしてとても記憶に残っています。(UVERworldの三つ目のOPがむちゃくちゃ好きでした。)
またこの「語り継ぐこと」の静画EDは、ニコニコ動画などでかなりパロディも作られております。
二曲目は伝説巨神イデオンのEDより「コスモスに君と」です。戸田恵子さんはご存知アンパンマンの声優さんです。
イデオンはいいぞ。
ゲッター 頼光 弁慶 ベアー
隼人 竜馬 武蔵坊
早乙女 鬼斬り 大 雪 山 !!
三曲目は新ゲッターロボの主題歌「Dragon」です。
真(チェンジ)ゲッターロボの「今がその時だ」と「HEATS」も好きですが、実はゲッターロボの平成OVA三作の中では、この「Dragon」が一番カッコいいと思います。
四曲目はフルメタル・パニックのアニメ3期(TSR)のOPより「南風」です。下川みくにさんの声が透き通って気持ちが良い曲です。「Tomorrow」もこの「南風」も、歌詞が良いんですよ。
聞くところによるとTV放映版では、最終話でゲイツにラムダドライバ通背拳を放つときのBGMとして南風が流れたとか。
アニメ4期楽しみですね。
ラスト五曲目はクロスアンジュの一期OPより「禁断のレジスタンス」です。
クロスアンジュというアニメはとても雑な紹介をすると「下剋上レズハーレム王道ロボアニメ」です(言うほどハーレムではないか?)。序盤の突き落としをくぐり抜ければ、最後まで楽しく見れるアニメだと思います。
最終話のEDもこの禁断のレジスタンスで締めくくられるのですが最高の爽快感でした。
またスパロボVでもヴィルキスは大活躍してくれます。(個人的にはデオドーラとクレオパトラも使えたので大満足でした)
以上です。
ついでにピアノ独奏で始まる曲もまとめました。自分用メモです。(アニソン以外もあります)
- 大釈迦(筋肉少女帯)
- とってもサファリ(アース・スター ドリーム)
- Found him(Monique Bingham)(モニーク ビンガム)
大釈迦やっぱかっけえわほんと。
↓クリックしてもらえるととても嬉しいです。
にほんブログ村