『宝石の国』 市川春子
掲載雑誌「アフタヌーン」(講談社)
内容紹介
今から遠い未来、宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる。
(Amazon商品ページより引用)
管理者より
SFです。かなりSFです。滅茶苦茶SFです。
命を吹き込まれた宝石たちの秘密、襲い掛かる月人の秘密、袈裟を着た金剛先生の秘密、それらすべてに理由があります。
なおかつバトル要素もあり、可愛くてカッコいい宝石たちの物語が見応えあるものになっています。
しかしその本質を言葉で説明できる漫画ではありません。
まずは試し読みでも良いので一読してほしい…ですが、個人的にはアニメ(全12話)を観てから漫画に入った方が、情報が頭に入りやすくて良いと思います。カラフルな宝石たちはカラーでこそ映えますし、キャラクターも見分けやすいからです。(似た理由で、私はワンピースやジョジョのように情報量が多い漫画も「カラー版」を勧めています)
アニメ一期は5巻序盤までの内容を含むので、アニメを観た後そのまま5~8巻を読むのがオススメです。
(ちなみに最初から読む場合は3巻くらいが最初の目安です。宝石の国の単行本はあまりキリの良い巻が無いので…)
8巻まで読むと、全く予想だにしなかった物語の様相に必ず驚くと思います。
管理者イチオシの漫画です。
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