セツ

『セツ』 木葉功一

掲載雑誌「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)
※現在単行本化されなかった話数分も含めて、kindleで電子書籍として販売中です。(全10巻)

あらすじ
「星をつかむ」ために走り続け、世界陸上の女子400メートルで金メダルをとった天翔セツ(あまかけセツ)は、渋谷南署の一日署長を執り行うイベントの最中に、銀行強盗を起こした犯人の車両がそのイベントに集まった市民をはねて逃走するという事件に遭遇する。

子供を人質にとった強盗犯の車両の追跡に乗り出したセツは、容赦なく発砲する強盗犯の銃弾をくぐり抜け、あと一歩で強盗犯を捕まえるというところで、その犯人の背中に、かつて陸上競技中に見た「星」を見出す。

そして星をつかむために、セツは警察官になることを決心する。

管理者より
「誰にも見えない万引き犯の女」、「暗殺稼業を引退した男」、「世直しとして公開爆破殺人を続ける男(スター)」などなど、とても個性的な犯人が登場します。そしてそれに体当たりでぶつかるセツ、このカタルシスがとても気持ちいいです。

が、ただただ考え無しに追いかけるだけでもありません。そのターニングポイントが、45話~64話のヘグリ編に来ます。このヘグリ編と、13話~28話のスター編とセツ帰省のエピソードが個人的に好きなのでおススメします。

しかしストーリーの重厚さ、綿密さもさることながら、一番目を引かれたのはセツなどキャラクターたちの表情と動き(躍動感)です。この木葉功一さんは人の「怒った顔」を描くのがとっても上手い方なんです。

セツは現在全2巻で単行本されておりますが、未収録のエピソードも多くあります。
(追記)2016年8月後半から、Amazon Kindle にて、電子書籍版の発売が開始しました。
全64話が全10巻で発売されております。
(巻数の並びが1, 1.5, 2.0, 2.5, 3.0, 3.5, 4.0, 4.6, 5.3, 6.0と変則的なのでご注意ください)

またこの木葉功一さんは、webで作品を公開するにあたり、『ひとりクラウドファウンディング』としてPayPalによる寄付を募られています。この『セツ』ともう一つの作品『イキル』を読んで面白い!続きが読みたい!と思われた方は、是非チップをどうぞ。作者HPはこちらです。

参考画像

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セツ 1 Kindle版(電子版で全64話収録の完全版です。全10巻)