僕が「うわこい」を読んでいて感じた違和感とその答えが、最近読んだ「リカ」という漫画の一コマにあったのでは!と思ったので紹介です。
「うわこい」では、主人公のユキテルは、幼馴染で同居しているユノと、ユノに隠れて肉体関係を結ぶレナ、どちらにもはっきりと「好き」と言っています。
しかし、ではなぜレナとしか肉体関係を結ばないのでしょうか。
僕はこの問いの答えが、「好き」という気持ちの大小ではなく、質の違いによるものだと思うのです。ここで「リカ」(宮野ともちか)という漫画の1巻にあった台詞を紹介させていただきます。
家族の「好き」と恋人の「好き」は違うんだ
ふむふむ確かに、と感心しました。同時にこの考え方は、この「うわこい」の恋模様の違和感の説明にもつながるのではないかと思ったのです。もちろん、すべてが言葉で説明できるほど単純だとは思いませんが。
ユノに対する好きは「家族の好き」、レナに対する好きは「恋人の好き」なのかもしれません。
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