女王の百年密室(百年シリーズ)

『女王の百年密室』(God Save the Queen)
『迷宮百年の睡魔』(Labyrinth in Arm of Morpheus) 
『赤目姫の潮解』(Lady Scarlet Eyes and Her Deliquescence)
原作:森博嗣 作画:スズキユカ

掲載雑誌(一部) 「月刊コミックバーズ」(幻冬舎)

シリーズ概要
西暦2113年。発電システムの革新により都市国家の様な形態の国が点在する世界。サエバ・ミチルとロイディは、閉鎖化の進んだ地域へと取材へ出かけ、その度に不可解な事件に巻き込まれる。

本作品の内容紹介
何日も食料を口にすることができず、水で空腹を満たしていたが、自動車の燃料も心許なくなり、原野を彷徨っていたミチルとロイディは、不思議な老人に導かれ、森の中に不自然に聳え立つ宮殿へと辿り着く。中へ通され、なんとか難を凌ぐ事が出来た二人は、住人から驚くべき事実を聞かされる。周囲を高い壁で囲まれたそこは、外界から完全に隔離されて人の出入りが全くない上、エネルギーや食料などをすべて内部で賄っているという孤立した小都市だった。
wikipediaより一部抜粋)

管理者より
こちらは森博嗣のSF小説である「百年シリーズ」のコミカライズです。
とても嬉しいことに三部作すべて刊行され完結しております。

森博嗣と言えば”S&Mシリーズ”など密室殺人を扱うミステリィ小説が有名ですが、他にも”スカイ・クロラシリーズ”や、この『女王の百年密室』を含む”百年シリーズ”などのSF小説も手掛けられております。

とは言えシリーズ云々は気にせずに、まずは一冊『女王の百年密室』をどうぞ。
スズキユカの絵に惚れると思います。

最初だけちょっとアクがあるかな?と思いましたが、シャープな絵柄が近未来の世界観と、森博嗣作品らしい理知的なキャラクターにマッチしていると思います。完成度が高く、全一巻の漫画とは思えない充足感を味わえます。

小説のコミカライズと言えば原作:冲方丁 、作画:大今良時の『マルドゥック・スクランブル』(全7巻)もそうなのですが、私はこのような小説原作ならではの「鮮やかな逆転」のリズム感が好きなんです。

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