『進撃の巨人』(しんげきのきょじん) 諫山創
掲載雑誌「別冊少年マガジン」(講談社)
ストーリー
世界に現れた謎の巨人たちにより捕食され、存亡の危機に瀕した人類。生き残った人々は、巨大な壁の内側に生活圏を確保することで安全を得るに至った。隔絶されたかりそめの平和を享受しておよそ100年。城郭都市の外縁地区「ウォール・マリア」南端より突出したシガンシナ区にて父・グリシャと母・カルラ、幼馴染のミカサ・アッカーマンと暮らす少年、エレン・イェーガーは幼い頃から「壁の外に出て世界を探検すること」を夢見ていた。
(wikipediaより一部抜粋)
管理者より
面白い漫画は数あれど、凄い漫画というのは中々お目にかかれません。この『進撃の巨人』は正にその”凄い”漫画です。
手に取って読めば必ず1、2巻で衝撃を受けます。しかしそこから更に読み進めていくと、新しい真実が上から降ってくるのではなく内側から明かされていきます。(しかも玉ねぎの皮のように次から次へと!)
登場人物の一挙一動、プロローグの数字、本体表紙、「進撃の巨人」というタイトル、全てに意味があります。全てに。ここまで言えば、この作品の面白さを言葉で説明することがどれほど愚かなことか分かりますね。
管理者イチオシどころか百オシです。まずは、4巻まで読んでみてください。
(追記)
23巻を読みました…。本当にすごい漫画だと思います。どこまでもどこまでも、予想を超えてくる。ただひたすらに緻密で、もはや”世界観”どころか”世界”の域に達していると思います。
妥協が無いんですよ。
どこまで真摯に作品に向き合い続ければ、こんな隙のない秩序(人が生きる宇宙の一つの形)を作りあげることができるのだろうかと、尊敬の念しかありません。
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