ラストイニング

『ラストイニング』 原作:神尾龍、監修:加藤潔、作画:中原裕

掲載雑誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)

あらすじ
インチキセールスマンとして生計を立てていた鳩ヶ谷圭輔。だが勤めていた会社が薬事法違反及び詐欺容疑で取り調べられ、その際に上司に責任を被せられ、1人留置所入りとなってしまった。その頃夏の甲子園予選で彩珠学院高校が初戦敗退という結果で短い夏を終える。彩学は36年前の甲子園で初出場初優勝をし、名門と呼ばれていた時期もある高校だった。だがその野球部も今では弱小と化しており、学園の経営も悪化の一途を辿っていた。

彩学の経営監査を任せられている美里ゆり子は、その原因となった野球部を不良債権として取り潰すことを主張する。だが校長であり、かつての全国制覇チームの主将でもあった狭山滋明は理事長に掛け合い「来年の夏までに甲子園に出場」できれば野球部の存続を認めることを約束してもらう。そしてそのために狭山が目を付けたのが、13年前彩学のキャプテンだった鳩ヶ谷だった。
wikipediaより一部転載)

管理者より
野球漫画と言えば努力と熱血だけでなんとかなる(いわゆるスポ根)というイメージを覆す理論野球漫画です。

勝つために必要な練習、技術、メンタリティ、そして相手の分析、全てが揃っています。(ただし根性そのものは否定しない、頭でっかちでないのもこの漫画の良いところです)「相手の嫌がることをするのが野球の常道」という台詞が何度も登場します。

主人公が監督、というのは今になっても斬新だと思います。(監督漫画と言えばこの「ラストイニング」と「GIANT KILLING」が双璧ですね)

…かと言ってずっと監督目線で育成や戦術だけを見ていくのかというとそんなことはありません。選手一人一人の狙い、迷い、そして気迫が上手く描けているから、最終巻までノンストップで読まずにいられなくなるのだと思います。

巻が進むにつれて面白さが増していく作品です。一番はやはり地区予選決勝の聖母学園戦(23-29巻)ですね。この試合は本当に何度読み返しても、その度にワクワクしてしまいます。管理者イチオシの漫画です。

参考画像

 

 

 

 

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