ナナマル サンバツ

『ナナマル サンバツ』 杉基イクラ

掲載雑誌 「ヤングエース」 (角川書店)

あらすじ
内向的で読書好きな少年・越山識は、高校に入学しても、友達にも部活にも興味を持たず地味な学園生活を送ろうとしていた。しかし新入生歓迎会の部活紹介 で、「クイズ研究会」による即席早押しクイズ大会に参加する事になってしまう。識はただ戸惑うばかりだったが、隣の解答席に立つ深見真理は、問題文が途中 までしか読まれないタイミングで解答ボタンを押し次々と正解を重ねていく。初めは訳が分からない識だったが、その様子を間近で見ているうち、問題文に「答えを確定できるポイント」が存在することを理解する。
wikipediaより一部抜粋)

管理者より
クイズなんて知識を競うだけのゲーム、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

まずは例会(練習試合のようなものです)が盛り上がる5巻まで読んでみて下さい。「競技クイズってこんなに面白いのか!」とびっくりすると思います。

何より素晴らしいのが、チーム戦によって生まれる戦略性の高さです。一人だけが強くても勝てない、これはクイズという競技がチームの総合力を試すのと同時に、運にも左右されることを意味します。熱気と駆け引きに溢れたスポーツである競技クイズは、本当に読んでワクワクさせられますね!

特に10巻から始まる大会「SQUARE」は最初から最後までずっと最高潮の面白さです。私が特に好きなのは13巻の準決勝の文蔵高校(主人公チーム)vs アイドルチーム「プラネット」の戦いです。

キャラクターがみんな爽やかでひたむきなのも素晴らしい、『とめはねっ!』『あさひなぐ』と同じく誰にでもおすすめできる王道部活漫画です。

管理者イチオシの傑作漫画です。

参考画像(画像クリックで引用話数表示)

”ナナマル サンバツ” 3巻第11話より引用
”ナナマル サンバツ” 4巻第18話より引用
”ナナマル サンバツ” 4巻第20話より引用
”ナナマル サンバツ” 4巻第20話より引用
”ナナマル サンバツ” 6巻第30話より引用
”ナナマル サンバツ” 8巻第38話より引用

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