僕の妻は感情がない

『僕の妻は感情がない』 杉浦次郎

掲載雑誌「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)

内容紹介
気鋭・杉浦次郎が描く
「感情がない」ロボットとすごす、
ココロときめく同居物語がスタート!

いつまでもずっと、
ふたりを応援したくなるような、
社畜リーマンと家事ロボットの
つつましやかな結婚物語。
Amazon作品ページより転載)

管理者より
”つつましやかな”というのが本当に的を射た表現で、主人公とロボットの相思相愛の描写が愛らしくて、ずっと読んでいたいという気持ちになります。

一方で、ロボット相手に感情を抑えきれない主人公の描写に対して、女性が読んだら引いちゃうかも…と心配になるのは私が古い人類だからでしょうか。(そう考えると『火の鳥(復活編)』を描いた手塚治虫は凄いです)

Amazonのレビューを見てると『からかい上手の高木さん』や『僕の心のヤバイやつ』のような”誰にも邪魔されない1対1の恋”の文脈で尊い…と述べる感想が多いです。しかし個人的には、『逃げるは恥だが役に立つ』『ラララ』『SPY×FAMILY』などのような、”偽装夫婦という状況で逆説的に夫婦間のリスペクトを描く作品”に近いと思っております。

あとSFとしても芸が細かくて良いです。(急速加熱で髪を解くシーン等)

管理者イチオシの漫画です。

…という一方で、好きな作品だからこそ、フェミニストな思想の方に見つかってしまうと炎上する可能性があるかもな…と思ってしまいました。なぜならこの漫画のヒロインであるロボットのミーナちゃんは、ある意味”女性のけたたましさとずる賢さを排除した男の理想のヒロイン”だからです。そういう方向で話題になってほしくはないな(汗)と思います。

参考画像

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