こたつやみかん

『こたつやみかん』 秋山はる

掲載雑誌「月刊アフタヌーン」(講談社)

内容紹介
無口で内気な坂井日菜子(さかい・ひなこ)と、才色兼備の転校生・有川真帆(ありかわ・まほ)。寄席でバッタリ出会ったふたりは、これからの高校生活を充実させるため「落語研究同好会(通称「落研(おちけん)」)」の創設を誓う!

さっそく勧誘の声をかけたのは、イケメンで知られる梶浦悠太(かじうら・ゆうた)。実はこの男、理屈ガチガチの落語ヲタ。

落語への愛情で負けてたまるか! 

私たちの思う“面白い”を伝えるため、全力の毎日が始まった!! 学業より芸道のハイスクール落研コメディ!
Amazon商品ページより転載)

管理者より
ほろ苦い大人の女性同士の恋愛漫画『オクターヴ』を描かれた秋山はる先生の青春部活ものということで、どんな感じになるのかとワクワク(ヒヤヒヤ)しながら読み始めたら、これが熱く、ひたむきな漫画でとても楽しく読めて驚きました。

何より一番良かったのが「お客さんに向かってこその落語だよ!!」と言いながら、教室や食堂で寄席を行う主人公達の体当たりぶりです。一巻では読んでいて恥ずかしくなるような失敗もするのですが、人前で芸を磨こうとする「高座百篇」の姿勢が、この漫画を落語オタク漫画ではなく、落語漫画に昇華させているのだと思います。
(私が大学生の頃も、サークル棟の外で合唱部やアカペラサークルの人たちがよく立って練習していました)

作中に登場する落語のネタも、キャラクター同士のやり取りの中でそれぞれ分かりやすく説明されて、落語に馴染みのない方でも楽しめる作品です。

一気読み…ではないですが、もし手に取られるなら、ラストの結末まで含めて読んでほしいと思います。(全4巻で読みやすいです)

管理者イチオシの漫画です。

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