奇跡の一冊紹介その2(キメラ13巻)

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それでは参りましょう。「奇跡の一冊」紹介の二つ目、それはキメラ13巻です!!!!

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キメラ 13 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版

作品紹介はこちら ⇒ 『キメラ』『キメラファイナルクロニクル 』 緒方てい

残念なことにこのキメラという漫画は前のはじめの一歩に比べると、知名度は劣ると思います。

でもでもでも、僕はこのキメラの13巻~16巻までのグワッと盛り上がる巻がすごく好きなんです。特にこの13巻は終盤の戦いの幕開け、つまり「役者が揃う」巻となります。

キマイラという戦闘種族として生まれた二人の主人公、リンとマチルダ。

お互いに辛い道のりを経てきたこの二人がこの13巻でようやく出会い、共闘します。

ここでまずキターッっとガッツポーズしました。

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そして始まる人間とキマイラの聖戦。

故国を取り戻さんとする「キマイラ6人の戦士」と、現在この都市で暮らす人々の暮らしを守らんとする「大風車を守る6人」の闘いが、それぞれの大風車の下で始まります。(ちなみに味方でキマイラなのはリンとマチルダの二人だけです)

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そしてこの巻のもう一つの見どころは、壱号大風車におけるアインとエヴァンスの闘いです。

圧倒的な戦闘力を持つエヴァンス(キマイラ)に知恵と勇気を絞って挑もうとするアイン(人間)の闘いぶりとその決着に、読んでしびれました。こういう頭脳戦が大好きなんですよ。

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この13巻を読むとどうしても次の14~16巻を読まずにはいられなくなる、そんな巻です。

興味が湧いた人は是非読んでみてください。特に騎士モノや強い女性の話が読みたい方におすすめします!

キメラ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版(全16巻)
キメラファイナルクロニクル 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版(全2巻)