もやしもん

『もやしもん』 石川雅之

掲載雑誌「イブニング」(講談社)

ストーリー
「某農業大学」に入学した沢木 惣右衛門 直保(さわき そうえもん ただやす)は、菌やウイルスを視認し、会話する事ができるという不思議な能力を持っていた。彼は、菌やウイルスに関する様々な騒動に巻き込まれていく。
wikipediaより引用)

管理者より
「菌やウイルスを見ることができる」能力を持つ主人公とその愉快な仲間達の、酒あり、学びあり、友情ありな農大キャンパスライフ漫画です。

味噌、日本酒、ワイン、ビールなど「発酵」すなわち「菌」に関わる様々な話が描かれますが、この物語に登場する菌は主人公の沢木の目で見える可愛い姿をしております。やはりもやしもんと言えばこの可愛い菌達なくして語れません。(見えないところでの解説役です)

発酵の解説など文字が多い漫画ではありますが、この可愛い菌達のおかげで読むのが億劫にならないです。またかわいい女性キャラも多く登場します。私は武藤さん派だったので、武藤さんが活躍する8巻の地ビール編が特に好きですね。ちなみにこの漫画はフランスやアメリカなど外国が舞台になる巻もございます。

作中を通しての主人公の成長も見どころです。

高校生がこれを読むと農大に行きたくなると思います。まずは3巻までどうぞ。

(追記)最近kindle版を購入して読んだのですが、限定版の表紙が最後に追加されていて最高でした。勝手に石川雅之の作品は電子化していないイメージがあったので、しかも講談社の電子書籍でこんなにサービスが良い形態で読めるとは思っていなかったので良い意味で驚きました。

参考画像(画像クリックで引用話数表示)

”もやしもん” 11巻第123話より引用
”もやしもん” 12巻第136話より引用
”もやしもん” 12巻第136話より引用
”もやしもん” 12巻第137話より引用
”もやしもん” 12巻第140話より引用

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